開館当時の悲別ロマン座プロフィール
本名称 | 住友上歌志内炭礦会館(上歌会館) |
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所在地 | 北海道歌志内市上歌 (昭和28年、開業間もない頃は歌志内町、昭和33年(1958)に市制施行「歌志内市」となる) |
開館日 | 昭和28年8月 |
収容人数 | 370人 |
利用目的 | 従業員の福利厚生として、映画上映や舞台ステージとして多くの映画作品や有名歌手、芸能演劇で賑わった。 |
昭和59年脚本家倉本聰テレビドラマ 「昨日、悲別で」 の中で、主人公がダンスを踊る舞台として設定された会館。当然、「悲別」という町名や「悲別ロマン座」は、ドラマの中での架空の名称。
昭和30年代の上歌
現在(2017年7月31日)の歌志内市の登録者数は人口3,462人(男:1,607人、女1,855人)の日本一小さな市となっています。
悲別ロマン座の今
旧上歌会館(現悲別ロマン座)は、旧住友上歌志内鉱の職員厚生施設(映画館)として1953(昭和28)年にオープン。
炭鉱の全盛時には当時の一流歌手のショーなどが催され大勢の市民で賑わいました、炭鉱閉山後は活用されることもなく廃墟状態でしたが、テレビドラマ「昨日、悲別で」のロケ舞台になってからは、市内の有志によって保存運動が展開され、これに伴い会館の一部も改修され、現在に至ります。